会長挨拶 協会の理念 会則 協会のあゆみ 記念誌 |
〔平成4年の8400億をピークに縮小続き・年間クリーニング総需要〕 クリーニング需要の拡大がなくして夢の描ける将来はありません。 |
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〔業界全体への行政を求める〕昭和44年クリーニング業の近代化5カ年計画で製販分離を推奨した時代の行政は誠に適切であった。クリーニング業の発展のためには、業者自らが努力していかねばならないことは論ずるまでもないが、生活衛生指導業界は個人での生業形態をとるものが多く、高齢化や時代遅れの業態で衰退して弱者になってしまっており、業者数も減少の一途である。そしてそれの保護という姿勢でマンネリ化した行政になっている。弱者保護も重大な課題であるが、「業の発展」を阻害せず、且つ時代に合ったクリーニング業全体を見た上での指導を願いたい。その為の活動をしてきたのは、クリーニング業界ではわが全協でしかないと自負している。 |
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〔見直し必要な「標準営業約款」〕クリーニングに関する「標準営業約款」なるものがある。この約款ではクリーニング業者の主張は余り採り入れられず、消費者保護の立場での偏ったものとなっている。本来この約款は、営業指導センターへの登録店にのみ義務付けしているものであるが、消費者側ではクリーニング業者全体に拘わるものだと解釈されている。この約款は、無過失責任をクリーニング業者に押し付けており、その内容は時代に合わなく、前述したようにクリーニング業者の意見は充分に組み入れられていない。それ故に、この「標準営業約款」の内容により、消費者を保護するというよりも単なるクリーニング上での事故を大きくしていることが多々ある。一部の意見ではなく多くのクリーニング業者の意見も取り入れて、この約款を早急に改正するべきである。 |
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〔全協の提言〕 昭和44年に製販分離が提唱され、クリーニング業界も活性化されました。営業所規制・営業標準約款・外国人技術実習生・環境保全問題など全ての面で監督官庁のクリーニング業全体を対象とした行政を切望致します。 |
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以上 |
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